2026-03-04
国税庁は、このほど「申告・納税はe-Taxで手続きを!(令和8年2月)」(リーフレット)を同庁ホームページに掲載した。
e-Tax(国税電子申告・納税システム)とは、日本の国税に関する各種手続きをインターネット上で行うオンラインシステムであり、国税庁が運営・管理している。
今回、掲載されたリーフレットでは、e-Taxを利用するメリットについて以下のとおり案内している。
(e-Tax利用のメリット)
・24時間いつでもどこでも利用可能!
インターネット環境があれば、税務署に行かなくても自宅やオフィスから申告・納税が可能
・マイナポータル連携で自動入力、手間いらず!
マイナポータル連携を活用すると、給与情報や医療費等の情報が自動的に取り込まれ、手入力の負担を軽減することが可能
・データで保存、ペーパーレスですっきり!
申告・納税データを電子データとして保存できるため、紙での管理が不要となり、事務効率や管理性が向上
・添付書類もオンライン提出、郵送不要!
生命保険控除証明書などの書類もe-Tax上で添付・送信することができ、郵送や税務署への持参など物理的な手間が不要
また、e-Taxを活用した主要手続きの利便性は以下のとおりである。
・確定申告(個人の方)
所得税の確定申告をe-Taxで行うことで、生命保険料控除証明書などの添付書類は、税務署への提示・提出が不要となるほか、マイナポータルの活用で添付書類の管理・保管も不要となる。
また、自宅からe-Taxで提出された還付申告は3週間程度で還付されるほか、事業主が源泉徴収票のデータをオンラインで提出することにより、従業員の確定申告時に給与情報が自動入力され、申告手続きが簡単になる。
・納付手続
e-Taxによるキャッシュレス納付を利用することで、金融機関や税務署などの窓口に行かずにパソコンやスマートフォンで国税の納付手続きが可能となり、現金や納付書が不要となる。
・納税証明書の交付請求
e-Taxによる納税証明書の申請を行うことにより、税務署の窓口に行かずにスマートフォンやパソコンで交付請求から受取まで可能となることや、PDF形式での受取のため、書面で何度も印刷可能となる。
また、手数料についても1税目1年度1枚あたり、書面は400円のところe-Taxは370円と割安になっている。
リーフレットには、e-Tax利用上の注意事項も掲載されており、マイナンバーカード及び電子証明書は有効期限があり、有効期限を過ぎた場合、e-Tax手続きやマイナ保険証としての利用ができないことから、余裕をもった更新手続きを行うことが重要としている。
なお、リーフレットの後半(裏面)には、中小企業や事業者向けに日常の経理・業務のデジタル化促進に関する案内も掲載されており、クラウド会計との連携やデジタルインボイス(Peppol)の利用による効果、国税庁が案内する無料相談窓口などの情報も掲載されている。
行政のデジタル化推進に伴い、e-Taxの利用率は年々増加しており、納税者の利便性向上と行政の効率化を同時に実現する重要なインフラとして、税務手続きデジタル化の中核を担う存在となっている。
(参考)申告・納税はe-Taxで手続きを!
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/riyokansyo.pdf

