e-Taxを装った不審なメール等にご注意ください

国税庁は2月4日、「e-Taxを装った不審なメール等にご注意ください」注意喚起を更新した。
 
令和7年度所得税確定申告も始まり、また、年々e-Taxによる申告も増えており、e-Taxから送信される「税務署からのお知らせ」に類似したメールなど、国税庁からの連絡を装った不審なメールが送信されている事例が増えてきている。
 
不審なメールは、「送信元表記のアドレス」や「表示名」などを「e-Tax」に装っており、メール文面のリンクをクリックするとフィッシングサイトへ誘導され、個人情報やクレジットカードの情報を詐取される可能性があるため、注意が必要である。
 
国税庁では、e-Taxを装ったメールのほか、国税庁や国税不服審判所をかたったメールなどの事例も確認しているため、併せて注意が必要である。
 
フィッシングメールは、日々、巧妙化しており、実際のe-Taxキャラクター(イータ君)やロゴを表示するなどの新しい手口が確認されており、国税庁では、把握している不審なメールの特徴などから、「e-Taxから送信するメールと不審なメールの違い」や「不審なメールの具体例」をまとめているため、参考にするとよい。
 
e-Taxから送信するメールと不審なメールの違い
 
e-Taxから送信するメール
e-Taxから送信するメールは、「『税務署からのお知らせ』メールが届いた方へ」のとおり定型の文面であり、原則としてメール本文内にURLは記載されていない。また、e-Taxから送信するメールの送信元表記は、全て「e-Tax(国税電子申告・納税システム)‹info@e-tax.nta.go.jp›」となっている。
 
不審なメールの特徴
・送信元表記が異なっている(送信元表記を開きアドレスを確認すると確認ができる)。
・手続や納付を催促する文面の記載がある。
・メールの宛名が広く一般的な記載(担当者様、納税者様、など)である。
 
不審なメールの具体例
・メールの件名:税務署からのお知らせ【宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ】
国税還付金についての連絡で注意事項が記載されており、本文中のe-Tax利用可能時間のURLをクリックするとフィッシングサイトへ誘導される。
・メールの件名:税務署からのお知らせ【e-Tax個人アカウントの登録確認に関する重要なお知らせ】
個人情報の登録・角煮を行う手順が記載されており、本文中のe-Tax公式ウェブサイトのURLをクリックするとフィッシングサイトへ誘導される。
・メールの件名:【重要】未納税金のお知らせ-e-Tax
所得税の未納税金について記載があり、納付を求める記載がされている。
 
国税庁では、新たな情報を把握次第、ホームページを更新するとともに、JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)にフィッシングサイトの閉鎖のための調査を依頼しているため、更新情報を確認しておくとよい。
 
(参考)e-Taxを装った不審なメール等にご注意ください

https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/2024/topics_hushinmail.htm