大阪・関西万博における取組(追加情報)

2025年4月13日から10月13日までの6か月間、大阪市臨海部の人工島・夢洲(ゆめしま)を会場として国際博覧会(大阪・関西万博)が開催されている。本万博は、日本の技術や文化を世界に発信する場として大きな注目を集めており、国内外からの多数の来場が見込まれている。
 
4月23日に既報のとおり、国税庁および各国税局は、この機会を活用し、日本産酒類の魅力を広く世界に伝えるためのイベントを企画している(※1)。これらの取組は、日本酒、焼酎、泡盛といった伝統的酒類の文化的価値を発信するとともに、国際的なブランド力の向上にも資するものである。
 
今回は、新たに公表されたイベントの内容および今後開催が予定されている催しについて紹介する。なお、これまでに実施された取組の内容については、国税庁ホームページにて紹介されているため、来場を予定している者にとっては参考資料として有用であろう(※2)。
 
【イベント情報】
1.2025年7月22日(火)~9月12日(金)
 場所:フェスティバルステーション 
 内容:日本産酒類、ユネスコ無形文化遺産「伝統的酒造り」に関するパネル展示
 ユネスコ無形文化遺産「伝統的酒造り」に関する動画放映
 酒蔵ツーリズムに関するパネルや酒蔵マップの展示
 体験コンテンツ「麹蓋(こうじぶた)を使った仕舞(しまい)仕事体験」
 「もやしもん+」×「伝統的酒造り」のパネル展示
 フォトスポットの設置(「もやしもん+」ほか)
 実施主体:国税庁
 
2.2025年8月13日(水)~8月17日(日) 10:00~17:00
 場所:関西パビリオン(多目的エリア)
 内容:関西産酒類の試飲(1日6回程度、定員は1回あたり50名程度)
 「伝統的酒造り」に関するPRブースの常設(パネル・映像展示を予定)
 実施主体:大阪国税局
 
 
(参考)EXPO2025

https://www.expo2025.or.jp/