「インターネットトラブル事例集」の更新

総務省はウェブサイトで公表している、青少年のインターネット利用に係るトラブル事例とその予防法等をまとめた「インターネットトラブル事例集」について、4月15日、近時の新たなトラブル事例を反映した2026年版に更新した。
 
総務省では、2009年からウェブサイトで、青少年のインターネット利用に係るトラブル事例を踏まえた予防法等の解説や、インターネットトラブルに関するトピックをまとめた特設サイトとして「インターネットトラブル事例集」(※1)を公表しており、毎年近時のトラブル事例を反映するなどの更新を行っている。
 
今回の更新では、青少年が生成AIによって自身の顔写真を性的な画像に加工される被害に遭うケースが散見され、報道等でも大きく取り上げられていることを受け、そのような被害に遭うことや、逆に加害者になってしまうことがないよう、ディープフェイクに関する注意喚起を目的とした新規特集が作成されており、また、インターネットトラブル事例集を活用したワークショップに参加した中高生から、「実際にネットのトラブルに遭ったときの対処法がもっと詳しく知りたい」という声があったことを受け、インターネット上でトラブルに遭ったときの初動対応のポイントや相談窓口の利用について解説する特集ページも新たに掲載されている。
 
また、既存の特集ページである「著作権について知っておこう」、「オンラインカジノは犯罪です!」については、近年の状況を踏まえ必要な情報を追加するなどの更新が行われている。
 
「インターネットトラブル事例集」のウェブサイトでは、SNS、ゲーム、ショッピング、出会い、個人情報、セキュリティ、著作権、からだ・こころの健康、金銭トラブル、コミュニケーショントラブル、違法行為、犯罪被害、特集の各項目が掲載されており、各項目をクリックすると詳細な事例と解説が表示されるようになっている。
 
例えば「著作権」の項目をクリックすると、7.知らずに違法!?作品画像やイラストのSNS投稿、8.「無料で読み放題!」の誘惑の事例が掲載されており、事例の詳細をクリックすると漫画で学習のポイントや解説が表示され、なぜ、作品画像やイラストをSNSへ投稿してはならないかがわかりやすく解説されている。
 
また、「上手にネットと付き合おう!~安心・安全なインターネット利用ガイド~」(※2)では、動画コンテンツや「ICTリテラシーレベル自己測定ツール」、「ICTリテラシー向上のためのゲーム型教育プログラム」等インターネット利用に際して有用なコンテンツも提供されているため、一度確認しておくとよい。
 
「ICTリテラシーレベル自己測定ツール」(※3)では、15問の問題に回答することで、身に付けるべき5つの能力(取得管理、安全確保、他者・社会とのコラボ、作成編集、活用)について確認を行うことができる。
 
 
(参考)「インターネットトラブル事例集」の更新

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu20_02000001_00028.html