2026-04-24
デジタル庁は、このほど「サイバーセキュリティ対策 デジタル庁編~安心安全に各種サービスを使っていただくために~」を公表した。
これは、国民がデジタルサービスを安全に利用するための基本的な考え方と具体的な対策を示した指針である。
近年、行政手続のオンライン化やマイナンバーカードの普及などにより、個人情報を取り扱う機会が増加している一方、フィッシング詐欺や不正アクセス、マルウェア感染などのサイバーリスクも高度化・巧妙化しており、マイナンバーカードやマイナポータル、各種サービスを安心・安全に使うため、以下の10ポイントを確認するよう注意を促している。
1 スマートフォン端末には画面ロックを設定しましょう
スマートフォンの紛失や盗難時に第三者に不正利用されることを防ぐため、画面ロックを設定する。また、可能な場合は生体認証(指紋認証・顔認証)を設定する。
2 OSやブラウザは最新のバージョンにしましょう
アプリやサービスを安心して利用するため、OSのアップデートは速やかに行うとともに、ブラウザも最新バージョンに更新する。
3 暗証番号やパスワードはわかりやすいものは避けて他人に知られないようにしましょう
暗証番号やパスワードは他人に知られないようにし、マイナンバーカードと一緒に保管したり、持ち歩いたりせず管理する。また、暗証番号は誕生日や同じ数字の羅列など、わかりやすいものは避ける。
4 アプリやサービスを利用時は、接続するWi-Fiを確認しましょう
普段使わないWi-Fiの場合、盗聴やなりすまし、スマートフォン端末やアクセス先の情報を不正に取得される可能性があるため、暗証番号や個人情報等の入力は行わない。
5 心当たりのないメールは開かないようにしましょう
心当たりのないメール等から誘導されるリンクは絶対に開かない。
もし、メールを開いてもリンク先にアクセスしない。
6 アプリは、公式ストアから提供元を確認した上でインストールしましょう
アプリは、公式ストア(App Store/Google Play)から、開発元・提供元が「デジタル庁」となっていることを確認してインストールする。
7 共用パソコンでマイナポータルを利用する際は必ずログアウトしてください
複数人で利用する端末を使用した場合は、他者による誤操作や不正利用を防ぐため、アプリやサービス利用後に必ずログアウトする。
8 利用履歴の確認機能によりマイナポータルを安心してご利用を
マイナポータルには、ログインや各種サービスの利用履歴の確認など、安全に利用するための機能があることから、積極的に活用する。
9 機種変更時は、新しいスマートフォンへの「スマートフォンのマイナンバーカード」の追加もお忘れなく
マイナンバーカードを設定したスマートフォンの機種変更を行った場合は、新しいスマートフォンに「スマートフォンのマイナンバーカード」を追加するとともに古いスマートフォンの初期化を行う。
10 マイナンバーカードの売却や譲渡は絶対にしないでください
マイナンバーカードの売却や譲渡は絶対にしない。マイナンバーカードを紛失した場合は、マイナンバー総合ダイヤル(0120-95-0178)を活用する(カードの一時利用停止が可能)。
デジタル庁では、安心・安全に暮らすため、この10個のポイントを家族や友人にも伝え、日常のセキュリティ対策を見直す際の参考とするよう案内している。
(参考)サイバーセキュリティ対策 デジタル庁編 ~安心安全に各種サービスを使っていただくために~
https://www.digital.go.jp/news/d94baf1b-4677-49b7-bbcb-e61e4df7ca85

