2026-07-14
財務省は7月3日、「令和7年度一般会計税収の予算額と決算額(概数)」を公表した。
一般会計税収の決算額は84兆2,226億円で、前年度を8兆9,905億円上回り(前年比112.0%)、6年連続で過去最高を更新する結果となっている。また、直近の見通しである令和7年度補正後の予算額からも3兆5,246億円上振れしている。増加の要因については、源泉所得税(同122.8%)及び法人税(同121.4%)の伸びが主な要因となっている。
源泉所得税の増加については、前年度において定額減税により減少したことが影響しており、法人税については企業業績が好調であることを反映している。
なお、令和8年度一般会計税収の予算額については、令和7年度の決算額を4,696億円下回る83兆7,350億円が計上されている。
主要税目の状況については、以下のとおりである。
1 所得税
税収は25兆2,565億円で、前年度を4兆479億円上回り(同119.1%)、補正後の予算額からも5,975億円上振れしている。内訳は、源泉所得税が20兆5,405億円で、定額減税の影響があった前年度を3兆8,204億円上回っており(同122.8%)、申告所得税は4兆7,160億円で、前年度を2,275億円上回る(同105.1%)状況となっている。
2 法人税
税収は21兆7,450億円で、企業業績が好調であることから前年度を3兆8,348億円上回り(同121.4%)、6年連続で増加となっている。また、補正後の予算額からも2兆1,490億円上振れしている。
3 相続税
税収は3兆8,593億円で、前年度を3,069億円上回り(同108.6%)、前年度の減少から増加に転じている。なお、補正後の予算額からは1,663億円上振れしている。
4 消費税
税収は26兆278億円で、最も税収の多い税目となっている。前年度を1兆65億円上回り(同104.0%)、9年連続で過去最高を更新している。また、補正後の予算額からも4,848億円上振れしている。
(参考)「令和7年度一般会計税収の予算額と決算額(概数)」
https://www.mof.go.jp/tax_policy/reference/fy2025_budget_and_settlement.pdf

